結婚は人生のゴールではありません。結婚後も人生は続き、仕事も日常生活も続けていく必要があります。生活の形が変わったばかりだと、少し混乱するかもしれませんがうまく両立していきたいものです。今までバリバリ働いてきた方の中にはパートナーが望むようなレベルの家事ができるのか不安に思っている方もいるでしょう。そこで、ここでは結婚も仕事もうまく両立させる方法についてお伝えします。悩んでいても始まりません!早速みていきましょう。
家庭と仕事の両立はできる?
キャリア街道を進みながら家事も子育ても両立している方も多いので、工夫次第で十分可能です。もちろん、慣れるまでの時間はちょっぴり大変かもしれません。特に、結婚を期に実家からでたという方は時間がかかるでしょう。しかし、頼れるサービスはフル活用し、時短できる裏技を身につける頃にはきっと自分たちのスタイルも確立され、生活が回るようになりますよ。
両立するためのコツ
両立のコツはいろいろありますが、大きく分けると「完璧を目指さない、抱え込まない」の2つに分類されます。
完璧を目指さない
隅々まで掃除が行き届きシャツにはアイロンがかかっている、朝にはいい香りの朝ごはんが目覚まし代わり。週末には夫婦でデートして、おしゃれな夕食を取りながらゆっくりDVDをみるなんて生活、ステキですよね。ただし、実行しようと思うとこなさなければならない項目はかなり多めになります。仕事が終わって帰ってきて掃除や洗濯をしながら夕飯を作り、後始末をして就寝したと思ったら、朝食作りからハイ丸朝がやってくる生活です。これでは休まる時はありませんね。ほどほどの完成度でも十分快適に暮らせますよ。そこで、掃除は毎日しっかりやるのではなく、場所を曜日ごとに決めてローテーションし、週末にできなかった場所をカバーするなど工夫が必要です。ルンバなどの便利家電を利用するのもいいでしょう。ご飯も一から作っていると時間がかかります。浅漬けやきんぴらのように飽きがこなくて使いまわせる常備菜をいくつか作っておいてメインと味噌汁だけ作るようにするだけでも、かなり時短に。また、メインも下ごしらえして冷凍したり、火を入れるだけにして冷凍しておくなど週末に作業すれば平日の負担は減るでしょう。もちろん、週末に遊びにいくのも大切ですが、平日の負担を減らすため数時間確保することをおすすめします。
抱え込まない
最近は家事分担をしている夫婦も多いですが、比重は自然と女性に偏りがちです。勤務時間に余裕があればいいですが、そうではないことも多いでしょう。男性は「手伝う」という意識が強いようですが、2人の暮らしを支える家事なので主体的に関わっても何ら引け目を感じることはありません。結婚後は家事分担するようよく話し合うことをおすすめします。分担しても、仕事に、育児に、家族の健康管理と手一杯になってきたら、遠慮なくパートナーにヘルプを頼みましょう。相手も忙しい時期なら、サービスを外注するのもOK!一人で抱えこむ必要はありません。お互いに気持ちよくストレスを溜めずに暮らせる方法を模索することが、両立させるのに一番大切な要素といえるでしょう。
仕事も結婚も両立できます
完璧を目指し、抱え込み、できない自分を責めては幸せな生活とはいえませんね。仕事をしているのなら、お互いにできることは分担し、支え合う必要があるでしょう。まずはお互いに望む生活水準を知って、それに近づくにはどんな家事が必要なのかを明らかにすることから始めます。まずは慣れるまではこのレベル、できるようになったらもう少し上を目指すなど臨機応変な対応もいいですね。自分たちの暮らしを支える方法は、お互いが納得できるまでしっかりと検討しましょう。