東京や、大阪などの国内の大都市では、そもそも人口が圧倒的に多いということもあり、それに比例して異性と知り合える機会も多いでしょうし、物理的にも異性同士が集える場所もたくさんあります。

それとは逆に周辺の大きい都市のない地方だと、その点割りを食ってると思っている婚活をされている人たちはいませんか?たしかに、そういう面がないではないですよね。人口だって少ないでしょうし、東京や大阪などにあるようなおしゃれなお店があるわけではないです。

地方にだって出会いのチャンスはある!

でも、地方の婚活をしている人にお伝えしたいことは、地元の地方自治体が婚活をサポートをしているかもしれないということです。実際に日本国内のほとんどの都道府県で婚活サポートをしています。それぞれのサービスがインターネットで申し込みもできますし、直接事務局に電話をすると登録の仕方など親切に対応をしてくれますから、興味がある人は、「婚活 地方自治体」でインターネット検索してみると、きっと見つけ出せると思います。

地方自体の婚活サポート

どうして、地方自治体が、いわば他人の色恋沙汰のサポートをしてくれるのでしょうか。これは、ずばり少子化対策です。国が人口の減少によって、国力が低下してしまうことを危惧しており、2016年度においては30億円の予算を計上していて、少子化対策強化するために交付金も地方自治体に対して100%ということで、力の入れ方が違います。この少子化対策で力を特に入れているのは、結婚をしてもらって、妊娠をしてもらい、出産した後もできるだけサポートをします!というのが少子化対策のアウトラインです。

その地方で結婚をしてもらえば、その地方自治体が活性化しますし、そのため地方自治体での定住ということになり、さらに子どもが生まれて…ということになれば、地方税の収入もあがるということもあって、国が率先して少子化対策に力を入れる理由はこんなところにあります。

地方自治体の婚活サポートのメリットとデメリット

では、地方自治体の婚活サポートのメリットはどういうものがあるかというと、民間の婚活ビジネスに比べると、圧倒的にお金がかからないということです。地方自治体が主催する婚活パーティなどは、地方自治体の主催らしく利益を度外視していることが多く、参加費が実費に近く、その点を評価する口コミは多数あります。

一方デメリットとしては、地方自治体としては場所の提供と言ったところがあり、民間の婚活パーティと比べるとゲーム性がなく、パーティ全体で楽しむというてんに欠けていて、積極的な人ではないと、なかなかうまく楽しめないというところがあります。具体的には中間印象カードがないので、パーティ途中で異性の好感度がわからないという声もあります。

ただ、地方自治体もそういった批判を受けて、改善をしているところもありますので、どんどん進化はしてるようです。

このように地方にいるとなかなか出会いもないし…と思っている人も実は地元がしっかりサポートをしてくれると思うので、是非、最寄りの地方自治体に問い合わせをしてみてください。親切に対応してくれるはずですよ!